行く前に読むか、行って来てから読むかは別にして、
ちょっと売れすぎの「神々の指紋」を読むことをお勧めします。
壮大な仮説の部分は賛否が分かれるけれども、
ピラミッドや遺跡周辺の客観的な観察と説明は、大変参考になりました。
クフ王のピラミッド内部、「女王の玄室」です。
蒸し暑い玄室の内部で更に熱いガイドさんの思い入れたっぷりの説明と、
「神々の指紋」の紹介を聞いて、
「帰ってからやっぱし読むしかないか。」と思ったのでした。
あるガイドブックの説明によれば「中東最大」という、
ギザの「ピラミッド・ビュー・パーク・ホテル」のプールです。
カイロ市街の猥雑な喧噪とはそこだけぽっかり別世界という感じの
アメリカン・スタイルのホテルでした。
カルナック神殿(写真)、ルクソール神殿、ハトシェプスト女王葬祭殿、王家の谷
と炎天下を駆け足で巡ってバテましたが、
一度に消化しきれなかったインパクトの大きさを旅行後に感じました。