今年の英語劇公演は例年より1ヵ月遅い12月に、寒い教育会館で開催ということで恐る恐る出かけたのですが、受付でホッカイロが配られ少し安心。2時間程度の公演本体の終盤では予想通りホッカイロのありがたみが身に沁みました。
ストーリーは第二次世界大戦当時にアメリカ人として生活していた、日系二世と、中国系二世の恋愛が軸になっており、演出は映画的というか、ナレーションや独白部分の録音?が多用されており面白いと思いました。そこのところを凝った分、字幕がしょっちゅうずれたり、粗削りなところも目立ちましたが、聞くところによると英文の脚本は自分たちで起こしたそうです。この本をやりたい、伝えたいから困難をいとわないという姿勢は素晴らしく、その気持ちは良く伝わりました。
また、昨年イギリスに戻られたマーフィー先生も練習期間に応援指導に駆けつけてくれたり、パンフレットの寄稿をしてくれていたり、かかわりが続いているようでありがたいと思いました。